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コインパーキングで流行りの止め方?「ロック板を越えずに駐車」したら犯罪になるのか
「コインパーキングでこういう止め方流行ってるの?」。こんなコメントとともに、ツイッターに投稿された「コインパーキングの写真」が、1万回以上リツイートされ、ネットで大反響となった。
写真に写っているのは、無人のコインパーキングの風景だ。駐車してからしばらくすると、駐車スペースの真ん中に設置された「ロック板」が上がり、自動精算機にお金を入れないと自動車が動かせない仕組みになっている。
しかし、写真の中の車は、このロック板を踏み越えないように、その手前に駐車されている。このようにすれば、駐車料金を支払わずにそのまま出て行くことができるというわけだ。もちろん、すべての自動車がこのような止め方をしたら、駐車場は商売あがったりになってしまうのだが・・・。
実はこのツイート、大阪の奥村徹弁護士が投稿したものだった。こういう駐車の仕方は「犯罪」にあたらないのだろうか。写真を投稿した奥村弁護士に聞いた。
緊迫するウクライナ情勢 「ロシア」の軍事介入は「国際法違反」なのか?
ウクライナをめぐる情勢が緊迫している。ヤヌコビッチ大統領がロシア寄りの姿勢に転じたのに対し、親欧米派の野党や市民が反発。激しいデモを繰り広げて、政権側と衝突を繰り返した末に、同大統領は解任されて政権は崩壊した。
その後、親欧米の新政権が誕生したことを受けて、ロシアのプーチン大統領はウクライナ南部のクリミア半島に軍を投入し、ウクライナ新政権をけん制するとともに、クリミアを事実上の支配下に置いた。3月16日には、クリミア自治共和国でロシアへの編入の是非を問う住民投票が実施され、賛成が圧倒的多数を占めた。
こうしたロシアの動きに対し、欧米諸国などは一斉に反発。欧州連合(EU)は「軍事介入は明確な国際法違反」と非難している。今回、具体的にはロシアの行動のどの部分が、国際法に違反していると言えるのだろうか。作花知志弁護士に聞いた。
ディープフェイク作成者に有罪、セクシー女優の顔を芸能人にすげ替える…裁判長「精巧にできていた」
アダルトビデオ(AV)の女優の顔を芸能人とすげ替えた、いわゆる「ディープフェイク」動画をつくり、インターネット上に投稿したなどとして、熊本市の男性が、著作権法違反と名誉毀損の罪に問われた事件。
東京地裁(楡井英夫裁判長)は9月2日、男性に対して、懲役2年、執行猶予3年、罰金100万円の有罪判決を言い渡した。
野々村被告人「50前でございますが、マイナスからお教え致しますよう」有罪受け謝罪
虚偽の収支報告書を提出し、政務活動費約913万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた元兵庫県議の野々村竜太郎被告人(49)が7月6日、神戸地裁に懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決を言い渡されたことを受け、ブログで謝罪の言葉を述べた。
野々村被告人は、判決前の12時00分に「県民の皆様」という題名で「私は、深く反省し、心より謝罪し、二度とこのような事件を起こさないよう、誓約致します。大変申し訳ございません」と謝罪。判決後の、16時39分に、再び「県民の皆様」という題名で、「裁判官の皆様の声を、県民の皆様の声と厳粛に受け止めまして、反省を重ね、心よりお詫びし、少なくともご迷惑をお掛け致しませんよう、誓約致します。誠に申し訳ございません」と謝罪した。
一方で、16時43分には報道関係者に向けて次のようなメッセージを発した。
「皆様と良い関係を築き方を、50前でございますが、マイナスからお教え致しますよう、お願い申し上げます」(原文ママ)