恐喝 昭和26年4月27日
事件番号
昭和25(れ)1791
事件名
恐喝
裁判年月日
昭和26年4月27日
法廷名
最高裁判所第二小法廷
裁判種別
判決
結果
棄却
判例集等巻・号・頁
集刑 第44号689頁
原審裁判所名
高松高等裁判所
原審事件番号
原審裁判年月日
昭和25年9月30日
判示事項
権利実行の手段としての恐喝にあたらない事例
裁判要旨
原判決は、その判示のごときAが原審相被告人Bに無断で同人の住所及び氏名を冐用し、禁制品である手巻タバコを小包郵便で他に発送したという不都合な所為につき、被告人が原審共同被告人Bと共謀し、右Aを恐喝して右の事情を内密に済ませるという名義の下にAから金員を喝取することを企て、判示のごとき恐喝行為をしたという事実を認定したものであることは原判文上明瞭であつて所論のように、被告人が所論権利実行の手段として右のごとき恐喝をしたことは原審の認定しないところであり、また、被告人も原審において、右のごとき事実関係を主張した形迹はみとめられないのである所論は理由がない。
参照法条
刑法249条1項,刑法60条,旧刑訴法409条