殺人未遂、住居侵入等 昭和26年9月18日
事件番号
昭和26(れ)1087
事件名
殺人未遂、住居侵入等
裁判年月日
昭和26年9月18日
法廷名
最高裁判所第三小法廷
裁判種別
判決
結果
棄却
判例集等巻・号・頁
集刑 第53号35頁
原審裁判所名
東京高等裁判所
原審事件番号
原審裁判年月日
昭和25年10月4日
判示事項
障碍未遂であつて中止未遂でない場合の一事例
裁判要旨
論旨摘録にかかる原審公判廷における被告にAの供述によれば同人が犯行の半ばB方を逃げだしたのは、Bの女房に騒がれたためか、B本人が抵抗したためか、或は同人が抵抗しなくなつたことから被告人が恐ろしくなつたためであるか、何れとも認め得られるのであるが、いずれにしても本件の場合が障碍未遂であつて中止未遂でないことは疑ない。そして原判決挙示の証拠により原判示のような障碍未遂の事実を認定し得られないわけではない。
参照法条
刑法43条,旧刑訴法337条