公務執行妨害 昭和28年6月12日
事件番号
昭和26(あ)3865
事件名
公務執行妨害
裁判年月日
昭和28年6月12日
法廷名
最高裁判所第二小法廷
裁判種別
決定
結果
棄却
判例集等巻・号・頁
集刑 第82号641頁
原審裁判所名
名古屋高等裁判所
原審事件番号
原審裁判年月日
昭和26年9月10日
判示事項
刑訴第四一一条にあたらない一事例−収税官吏が臨検捜索にあたり被告人の暴行により令状を示すことができなかつた場合
裁判要旨
収税官吏が令状を被告人に示さなかつたことは論旨主張のとおりであるが、右は収税官吏が臨検捜索をなさんとしたとき被告人が不在であつたので警察吏員立会のもとにこれを開始したが、その執行の途中で被告人が帰宅するや、これを見た被告人は痛く憤慨して収税官吏に暴行を加えたので令状を被告人に示すことができなかつたためであるときは、令状を示さなかつた違法があるとはいえない。
参照法条
刑訴法110条,刑訴法411条,国税犯則取締法2条,国税犯則取締法6条,刑法95条