傷害致死、傷害 昭和28年7月2日
事件番号
昭和27(あ)3533
事件名
傷害致死、傷害
裁判年月日
昭和28年7月2日
法廷名
最高裁判所第一小法廷
裁判種別
決定
結果
棄却
判例集等巻・号・頁
集刑 第84号1頁
原審裁判所名
福岡高等裁判所
原審事件番号
原審裁判年月日
昭和27年5月31日
判示事項
被告人の所為が正当防衛にあたらない一事例
裁判要旨
第一審判決の認定事実によれば、被害者の暴行は、仲裁の余地が存し、従つて、必ずしも急迫の侵害といえないし、また、被告人は自らも喧嘩闘争の決意を起し判示折込ナイフを以て兇器を持たない被害者を殺傷した事態に照し、権利を防衛するため己むことを得ないでした行為ともいえないこと明らかである。
参照法条
刑法36条