損害賠償請求 昭和28年11月10日
事件番号
昭和26(オ)276
事件名
損害賠償請求
裁判年月日
昭和28年11月10日
法廷名
最高裁判所第三小法廷
裁判種別
判決
結果
棄却
判例集等巻・号・頁
民集 第7巻11号1177頁
原審裁判所名
仙台高等裁判所
原審事件番号
原審裁判年月日
昭和26年3月5日
判示事項
刑事訴訟法上の事実の同一性に関する判断の過誤と国家賠償法第一条第一項にいわゆる過失の有無
裁判要旨
起訴前の勾留状に引用された逮捕状記載の被疑事実と公判請求書記載の公訴事実とが相類似し、その異同が明白でない場合において、関係検察官、裁判官が、各自の識見、信念に従つて、刑訴法上その間に同一性ありや否やを判断したものと認められる以上、右判断の結果が仮に誤つていても国家賠償法第一条第一項にいわゆる故意過失があるとはいえない。
参照法条
刑訴法60条,国家賠償法1条1項