この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
今まで普通の家庭生活を送っていたものの、ある日を境に相談者の夫が突然よそよそしくなり、急に離婚を求められました。あまりに夫の様子がおかしかったので浮気を疑い、当事務所に相談に来られました。
解決への流れ
相談時には夫の浮気の疑いはあるものの浮気の証拠が少なかったので、まずは証拠確保のための方法について助言を行いました。そうしたところ、それなりの証拠を集めることができ、浮気相手も特定できました。そこで、浮気相手と交渉を行い、浮気の事実を認めさせたうえで納得のいく金額の慰謝料を支払っていただきました。その後、夫に対しても離婚請求を行い、親権や養育費、財産分与などこちらの要求が全面的に認められた形での解決となりました。
浮気による慰謝料請求をしようとする場合、どこまで証拠を集められるかが重要なポイントとなります。やり方を間違ってしまうと相手に勘づかれ「浮気はしていない」とごまかされてしまったり、浮気の証拠（携帯に保存されていたＬＩＮＥ履歴や写真など）を消されてしまう可能性もあります。不貞行為の有無は最終的に離婚条件にも大きく影響してくるため、浮気が疑われる場合にはお早めにご相談に来られることをお勧めします。