この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
相手方保険会社の交渉態度に困惑され,治療中に相談に来られました。人身損害に加え,物的損害(評価損)も受任しました。
解決への流れ
人身損害については,一度相手方保険会社から治療費の一括対応打ち切りの打診が来ましたが,ご依頼者様の治療経過等を説明することで打ち切りは受け入れられない旨主張し,最終的に通院期間全期間である8か月一括対応を行ってもらいました。その後,後遺障害等級認定を行い,14級が認められ,相手方保険会社と交渉したところ,既払い金70万円を除き,250万円を獲得しました。物的損害については,初度登録後数カ月での事故ということで,最終的に1割の評価損が認められ,示談しました。なお,本件事故の過失割合はご依頼者様10:相手方90であったため,結果的に修理費全額を相手方から回収することに成功しました。
相手方保険会社の担当者から高圧的なものの言い方をされ萎縮したり,交通事故賠償実務における知識の差を不安に感じ相談に来られる場合も多いです。相手方保険会社の担当者との交渉に不安なときは是非弁護士にご相談く下さい。