この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
夫から日常的にDVを受けており、外出や外部との交流を制限され、お金も渡して貰えず、ひどいときは冷蔵庫に調味料だけという状況で、逃げる時用に靴の中に親からこっそり貰った500円玉を貼り付けて置くような状態でいた人の離婚訴訟です。
解決への流れ
子どもが夫のもとにいたので親権獲得に困難があり、一審では夫が親権者になりましたが、控訴審で依頼者(母)を親権者とすることができました。そうできた要因として学校の先生が、子どもの状況などについて書面で意見を下さったことが大きかったです。
依頼者から、その後、お子さんと穏やかに暮らしていると伺っています。そういうお声をお聞きすると、お役に立てたかなとうれしく感じます。