この事例の依頼主
女性
相談前の状況
友人としてお付き合いしていた男性からお金の支払いを求められて困っているという方が相談に来られました。自宅まで押しかけてきて、お金を返せなどと迫ってこられ、とても困惑されているとのことでした。相談者の方が言うには、お食事などをご馳走になったことはあったとのことですが、お金を借りたことなどはなく、男女として交際することをお断りしたら、急にそのようなことを言われたとのことでした。
解決への流れ
相談者の方の代わりに相手の方に対して、お金の支払いを求める根拠を代理人宛に示すことに加え、相談者やその身内の方に接触しないようにすることを求める通知を出しました。その結果、相手の方から当職宛に連絡が来て対応しましたが、結局、お金の支払いを求められる根拠を示されることはなく、相手の方が請求をしてくることもなくなりました。
相談者の方は相手の方から強く迫られ、話し合いをすることが怖いと感じていました。また、男女関係の感情的な問題もありましたので、当事者同士で話し合いをするのは困難な状況でした。そこで、当職が代わりに相手の方に通知を送って交渉をすることになりました。場合にもよりますが、このようなときは一方的に支払い拒絶を言うのではなく、まずは、相手の方に請求の根拠や、お考えを示してもらうようにすることが多いです。その結果、今回のように請求が止まることもありますし、何かしらの回答をいただいたときは、その回答を踏まえて、さらに交渉を進めることになります。交渉を進めるにあたっては、法的な理由が認められるか、裁判になったらどのような結果になるのか等を踏まえて、ご依頼者の方と相談をして、方針を決めていくことになります。