この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
会社を辞めて,同業他社に就職しました。その後,会社から競業避止義務違反にあたるため,違約金を支払うよう請求されました。まさか,再就職先を限定されているとも思わなかったので,驚きました。違約金額も,とても払える額では,ありませんでした。情報漏洩の損害賠償も請求されました。再就職先を退職するよう求められましたが,そのような要求に応じる必要があるのでしょうか。
解決への流れ
交渉をして頂き,和解できました。再就職についても了承してもらいました。
競業避止義務違反の条項を就業規則に規定したり,退職合意書に記載する例があります。しかし,従業員には,職業選択の自由がありますし,職業経験を活かして就職したいと考えるのも当然です。そこで,競業避止義務を課す条項の有効性が問題となります。判例を踏まえた適切な権利主張をしながら交渉する必要があります。